
高崎市上豊岡町で屋根修理中に、ご近所の方から外壁と屋根の調査のご依頼がありました。

ご自身の家が今どのような状態なのか・・・・どうなった時にリフォームを考えるべきなのか・・・分らずにいらっしゃるのが現状です。
今回ご依頼をいただいたお客様も「雨漏りをした!とか、壁にヒビが入り隙間から水が入る!とか、雨といが外れてしまった!とか・・・になれば修理が必要なのはわかるんだけどね・・」とおっしゃっていました。
今回たまたま近隣での施工で私たちが居たことが、ご自身のお家を気に掛けるきっかけとなったようです。

壁面が粉をふいた状態になっているのが一目で確認できる状況でした。
お客様と一緒に指先でスゥーっと壁面を擦ってみました。
真っ白になった指先にお客様もビックリされていました。
壁面に粉が浮いてきてしまう状況が経年劣化の見極めであることをご説明させていただきました。

簡単にご説明させていただきますと・・紫外線や雨風等の影響から壁を守るために施された塗装は、塗膜の1番表面にある保護膜によって守られておりますが、樹脂や塗膜を安定させるために添加剤が含まれています。
この添加剤が劣化・分解をしてしまう事で顔料(着色)がむき出しになってしまいます。この状態が白亜化と呼ばれる今回の現象です。
この状態になると塗膜本来の機能を果たしていなくなるので、メンテナンスが必要な時期といえるでしょう。

コーキングがヒビ割れ劣化をしていたことで、お客様ご自身で補修を施されたようです。
画像をみてお分かり頂けるように、劣化した状態の上にいくら新しいコーキング材を施したとしても、本来の効果を発揮することは難しいです。
しっかりした処理を行い、劣化部分を排除した上での手直しが必要です。軽く見られがちなコーキングですがお家を守る上で重要性の高い補修箇所でもあります。
街の屋根やさん前橋店では、お住まいの調査の際にコーキングの状態も見させて頂き、必ずお客様に状況をご報告させて頂いています。
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