
高崎市倉賀野町のお客様からベランダの波板と軒天を調査ほしいとのご依頼がありました。

ベランダ屋根の塩ビ系(網入り)の波板が、長年の劣化により変色し、雪害などの影響でひび割れたり、大きな穴があいたりしています。
穴が開いていると、せっかくのベランダの屋根も雨が当たってしまいます。

全体的に長年の日射と降雨の繰り返しにより、波板が変形しています。
穴があいているのは、雪の影響によるところが大きいと思われます。
以前は塩ビの網入り波板が丈夫だといわれていましたが、現在は、ポリカの波板が主流になっています。
S様邸のベランダの波板を交換する際も、ポリカの波板(サイズ1820×655)がよいと思います。

敷地の関係や建物の設計上の問題で、こういった造りになったようです。
瓦屋根に軒が被さっているので、どうしても雨が降ったときに雨水が軒や破風板に浸みてしまいます。
その結果、軒はベニヤでできているため、写真のように腐食して割れて剥がれてしまっています。
このままの状態で時間が経過すると、軒だけではなく他の部分まで傷んでしまうので、今のうちに修理する事をおススメ致します。

この状態ですと雨が降ったときに、波板の隙間から雨水が軒下に侵入してしまい軒天を腐食させてしまいます。
今回交換するのは勿論ですが、ただ交換するだけではまた同じ繰り返しになってしまいますので、軒と波板の間にガルバトタンを噛ませるような工事のご提案をさせて頂きました。
そうすることによって、軒の腐食を防ぐことが可能になります。
街の屋根やさん前橋店では、お見積調査に行った際には雨の侵入経路や雨漏りの状態など
こまかく点検させて頂きます。
一体何が原因で雨漏りしているのか?雨水の通り道はどこか?など徹底的に調査いたします。
常にお客様にとってより良いご提案を心がけております。
もしお住まいの事で不安などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
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