
高崎市で屋根と外壁のお見積もり。コーキングの劣化は雨漏りの原因に!

煙突がありオシャレなお宅です。屋根はモニエル瓦で、外壁は素材は木です。

木が傷み、白く変色しています。
木の塗装には大きく分けて二種類あります。
塗膜をつけて、「塗りつぶし」という塗装と、木に塗料を吸い込ませる方法があります。
木は外壁材となっても呼吸をしていますので、つぶしてしまうと木自体が呼吸できなくなってしまいます。
そのため、数年に一回は塗り替えが必要です。
塗り替えをすることにより、光沢もでて綺麗になります。
他にも、板金で巻く方法もあります。
木に吸い込ませる塗料を使用する場合は、木目も消えないようになっています。
最近は、ホームセンターでもキシラデコールという木専用の塗料が売っていますが、お値段が高いです。
外壁はどんな素材でも経年劣化しますので、塗替えが必要になります。

雨により、雨樋に流れこむ屋根の埃等などが樋にたまり、泥が溜まり、その栄養分で雑草が育ちます。
これでは雨樋の役目を果たしません。
この泥や雑草を除去し、樋の勾配を調整する必要があります。
雨樋が歪んでしまうと、本来の働きをしてくれなくなります。
今は横の樋のゆがみだけですが、この先負担をかけることにより、」集水桝や竪樋にも影響を及ぼすので、早めのメンテナンスをお勧め致します。

ハチの巣も厄介です。家も傷みますので。
南面などは多いです。
蜂は雨に当たらず、日当たりが良いところに巣を作りますので、写真のような軒下などが多いです。
弊社も本格的な駆除はできません。
どうしても撤去しないといけない場合は、蜂の行動が少なくなる夕方などに気をつけながら、撤去します。

セメントなどで形成された瓦で、今は製造販売されておりません。
モニエル瓦の塗装は難しいです。
使用する塗料の選択を間違えると、剥離の原因になります。
弊社では、溶剤の塗料で下塗り2回、上塗り2回を施工します。
モニエル瓦などのセメントで形成されているものは、塗料を吸い込みますので、吸い込みを止めなくてはなりません。下塗りの際に、吸い込んでいくのが止まるまで、たっぷり下塗り材を使います。

これでは雨漏りの原因になってしまいますので、コーキングの打ち替えをお勧めします。
雨漏りすることで、屋根裏などに雨が入り込み家を傷めてしまいます。
コーキングも塗装ができる塗料と、できない塗料があります。
塗装ができるのは、変成シリコンなどです。
塗装などの下地代わりに使うことが多いです。
逆にできないものは、普通のシリコンです。こちらは仕上げなどに使うのが多いです。
お風呂などのタイルの接着などに使用する事が多いです。
ご依頼の際は、屋根と外壁の痛みを見てほしいとのことでした。
実際に、屋根に上がらせて頂きよく見るとまず、煙突のつなぎ目のコーキング(ゴムの部分)が劣化していました。
原因は、紫外線や雨や風の影響です。
ゴムは、温度や湿度の変化に対応し、建物の動きに追従するような弾力性を持った材料ですが、永久に防水性能が機能するわけではありません。
煙突が傷んでいるわけではないので、コーキングを新しくすれば問題ありません。
外壁は木なので、張り替える必要はなく塗装をお勧めします。
木専用の良い塗料がありますので、専用塗料で塗装すれば見違えるほどキレイになります。
屋根材のモニエル瓦も傷んでいますので、塗装をするか葺き替えをご提案したいと思います。
ご予算の問題がありますので、お客様とよくご相談させて頂きたいと思います。
街の屋根やさん前橋店では、お客様のご希望に添えるご提案を心がけています。
お気軽にお問合せ下さい。お待ちしています。
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