
高崎市東国分町から地震による瓦のズレと漆喰を見てほしいとのご依頼。

早速お伺いしお話をお聞きしました。
2Fのベランダから屋根を見たときに、漆喰の剥がれは以前からわかっていたそうですが瓦のズレに気づかれたそうです。
気になったので連絡したとのことでした。早速、屋根に上がらせて頂き、点検いたしました。

写真上部の棟瓦下の漆喰(黒く見える部分)が剥がれ落ちています。
左手の白く見えている部分は、まだ漆喰が残っているところです。そのままにしておくと、雨漏りの原因になりますので、早めの補修をお勧めいたします。
最近では漆喰補修に南蛮漆喰を使用することが多くなっています。剥がれ落ちてしまったところに漆喰を詰めてコテで仕上げます。
※南蛮漆喰とは?…屋根の棟土に使うために粘土に石灰や樹脂を混ぜたものことをいいます。

積まれている棟の平瓦がずれているのがおわかりになろうかと思います。
こうなると下から瓦を積み直さなければなりません。
一度、棟瓦をすべてばらします。それから積み上げていきます。そうしないときっちり仕上がりません。

やはり瓦がずれているのがわかります。
鬼瓦の部分は漆喰で固められていましたが、積み直し工事をする際は一度取らなくてはなりません。
お客様に状況をご説明し、補修工事のお見積りを後日お届けする予定です。
街の屋根やさん前橋店では、屋根の無料点検実施中です。
屋根はご自身で点検する事は危険ですので、プロにお任せください。
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行っている現場ブログ
本日は前橋市北代田町に築28年の瓦屋根調査でお伺いしました。
皆さまに馴染みの深い日本瓦です。 屋根に上って調査した様子をご紹介します。
前橋市上新田町のK様邸、引き続き『棟瓦の積み直し』工事の内容と完成した棟瓦をご覧頂きたいと思います。前回のブログはこちら前橋市上新田町_棟瓦の調査から完工までのご紹介です先日、前橋市上新田町のK様邸より鬼瓦が倒れていて危ないので、棟全体を見...........