この写真は軒天の下塗りです。軒天・・・屋根と外壁の間の天井軒天は天井なので上を向いて塗装します。その際は、塗料が目に入ってしまう恐れがあります。塗装行う際は真下から塗るのではなく、少し離れます。目に入ったときは、急いで水で流します。それでも顔に塗料がついたりするので、落とすのが大…

こちらは着工前の全体写真です。今回お伺いしたお宅は、サンブキトタンの屋根の塗装のご依頼です。全体写真からわかるように、屋根全体が色褪せています。サビが出る前に塗装しておきたいとのご要望でした。 近くから撮影した写真です。やはり旧塗膜の色褪せが気になるので、綺麗に塗装していきます。…

まずセッパン屋根の洗浄です。高圧洗浄機で、汚れを綺麗に落とします。状態が悪い場合は、ベビーサンダーや手作業でのケレン作業（下地調整）の後に洗浄を行います。 こちらはスレート屋根の洗浄です。スレート屋根とはセメントと石綿でできています。写真のスレートはとても薄く、鉄骨にボルトでとま…

コロニアル屋根に登って撮影した写真です。コケや藻が屋根全体にビッシリと発生していました。とても滑ります。なんとか気を付けながら登りましたが、滑るので大変危険です。お客様には、決して登らないようにお伝えしました。築２５年で一度も塗装をしたことがないそうです。 こちらは隅棟板金と言っ…

まずは屋根の現状を確認します。上がってみると、たくさんのコケが生えています。お客様にも写真を見て頂きました。コケが生えているため、この状態では滑ってしまう恐れがあります。このままでは屋根の上に上がることはできません。塗装前の洗浄が必要になります。現状の確認を終えたところで、高圧洗…

屋根の着工前の写真です。北面のみの塗装になります。コロニアル屋根と言う材質の屋根です。コロニアルとは化粧スレートの種類で、メーカーが作った商品名です。セメントと繊維、アスベストなどを混ぜ合わせたものであり、一時多く普及したものです。瓦や銅板よりも安い材料とされています。 南面のソ…

工事もいよいよ終盤をむかえ、今日はベランダ床の塗装です。現状はFRP防水なので、まずはサンダーという機械を使用して既存の床に傷を付ける作業を行います。これを我々は研磨と呼んでいます。研磨をすることによって塗料の密着を高めるので重要な作業になります。新しく塗装した外壁が汚れないよう…

こちらのお宅は増築して15年で一度も手をかけていないそうです。上部は平葺きトタンで、名前の通り平らなのが特徴です。中心部は波板トタンで写真では分りずらいですが、波を打っています。下部はサンブキトタンで、縦に一定の間隔でサンが流れています。1枚の写真で3種類のトタンが使われています…

前日にサイディング面の中塗り作業が完了しているので、今日は朝から上塗り作業です。仕上げ塗装なので、塗り残しがないように気をつけながら上塗りを仕上げました。パーフェクトトップローズというバラの香りがする塗料を使用しているので外壁塗装作業をしていると、薔薇の香りが風に乗ってきました。…

こちらが作業させていただくお家です。とても大きく、お庭も広いです。作業前に建物の周りを確認してみると外壁や破風板に劣化の影響でボロボロになっているのを確認しました。作業前に必ず建物の周りを確認します。確認することにより安全面や補修しなくてはならない場所を確認できます。 こちらは玄…

左の写真を見て頂くと、瓦の鬼瓦という箇所の漆喰部分が取れかかっていることがわかると思います。漆喰は石灰に粘土を混ぜ合わせたものです。この漆喰が取れることにより屋根の下地、家の中の木部などを腐食します。 右の写真は上の写真の補足ですが、完全に取れています。ただ置いてあるだけのものに…

少し奥まったところに建っていることもあり、静かな場所にあるお宅です。庭もきれいにお手入れされており、植木もうまく配置されておりました。 ちょっと拝見したところ悪いところがあるようには見えません。 少しわかりづらいですがＯ様邸裏手の下屋根です。屋根の色褪せもありますが、苔がビッシリ…

工事前の雨樋の状態を確認してみたところ、コーナーの（曲がり）の部分がビニールテープで補強してありました。今回は雨樋の部分交換のご依頼を請けました。 工事前の軒天の状態です。白の軒天に黒っぽく変色している所があります。雨樋付近を確認してみたところ、ビニールテープで補強してある雨樋裏…

お見積もりをさせていただいたお家のベランダ全体の写真になります。遠めでもベランダ床が傷んでいるのがわかるかと思います。屋上は直射日光が当たりますので、ダメージを受けやすいです。 ベランダの床の防水を施した塗料が剥がれてしまっています。防水面はFRP加工の床です。FRPはカチカチに…

こちらは養生の写真です。窓周りはもちろん、ベランダや床など汚してはいけない所を全て養生します。塗料が付いてしまうとなかなか落ちません。そのため、汚してしまうようなことが無いように養生します。養生の注意点として、テープを貼り付けた際は、」必ず張ったところを指で押します。指で押さない…