ベランダ下の軒天部分で雨染みが発生し、修繕依頼を承りご訪問いたしました。

訪問時には内側に溜まった雨水が角の辺りからポタポタと雨漏りをしている状態でしたので、軒天ベニヤ板を外しすぐに作業を開始。

軒天ベニヤ板を外し内側の状態を確認すると、画像でも確認できるように、角に近い場所の木部が湿気によって黒カビが発生していることが分ります。

雨漏りが表面化する以前から、内部は雨水の影響を受けてしまっていたようです。

本日の訪問では雨漏りの原因を突き止めることと、湿気が溜まってカビが発生してしまった内部をしっかり乾燥させる為、ベニヤを外したままにしておくこととなりました。

雨漏りによって傷んでしまったベニヤ板部分の寸法を採寸をし、張替の準備を行った後再度のご訪問で完成させるお約束をいたしました。

日常よりお住まいの無料診断を行っている弊社では、お客様からお困りごとでの修繕依頼を承った際、時間の許す限り劣化チェックをさせて頂いています。

生活をされているお客様ご自身が、今の現状をしっかり把握しておくことが、補修の手遅れにならない為の第一歩と考えているからです。

軒樋が外れ留め金具が下向きになっている上記の画像は、おそらく雪の重みで樋が耐え切れずに起きてしまったと考えられます。

経年劣化による場合の補修のアドバイスはもちろん、雪害等で被害を受けた場合の保険申請方法等のアドバイスもさせていただいております。

弊社では状態チェック後のアドバイスや補修をお考え時の見積等のご提案は、1つ1つの項目ごとに分りやすく作業内容をお伝えしながら補修に掛る費用をご説明させていただいております。

補修となれば費用が掛かることになります。

補修をするか？しないか？選択されるお客様がしっかり内容を把握されることが後悔しないリフォームなのではないでしょうか？