前橋市問屋町のアパート鉄骨階段のサビと塗装のはがれを調査しました

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前橋市問屋町のアパート鉄骨階段のサビと塗装のはがれを調査しました

塗装のご依頼のあったアパート鉄骨外階段の写真です。

塗装部分は鉄骨柱や鉄骨手摺り、桁、立ち上り、階段裏です。
踏み板はモルタルでできていて、今回は塗装しないということなので見積りからは除きます。

通常はモルタルの上から何らかの防水加工しているところが多く、防水シート、FRP防水、フローン防水などで施工されています。それと付帯工事で滑り止めステップをつけているところも多く見受けられます。

鉄骨外階段の正面下からの写真です。

アパートの階段ということで階段幅も１３５０ミリあり幅広くなっています。
その立ち上りの鉄板の塗装が剥がれ、下地が見えている状態です。そのほかに錆もでています。

塗装工事の際はまず、下地処理としてサンダーケレンできるところはサンダーで、出来ない部分はブラシやマジックロン等で下地を整えます。手摺りについても、ところどころ錆が出ていますのでマジックロン等で下地処理します。

鉄骨階段裏側の写真です。

大分、サビがでています。ここもサンダーケレンできるところはサンダーで出来ないところは、マジックロン等で下地処理します。

※ケレンとは…ヤスリや電気工具を使い、トタン屋根や階段に使われている鉄部の汚れやサビを落とすことを言います。

こちらは、階段裏の踏み板と立ち上り接合部分のアップ写真です。

かなり鉄板が腐食して、鉄板がボロボロの状態です。
こうなってしまった一番の原因は、経年劣化です。

表のモルタルの踏み板と鉄板の立ち上りの接合部分に隙間ができ、水が浸入しておきたものと思われます。この部分はケレンできませんので金属用パテで埋めてから塗装することになります。

外階段は傷みやすいため、定期的なメンテナンスが必要になります。もちろん階段だけではなく、建物自体のメンテナンスも大切です。

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